高校2年生の秋頃、教室に居づらくなって始めた図書室通い。朝教室にカバンを放置して始業ギリギリまで粘り、昼は弁当をかきこみ予鈴がなるまでまた本を読む。そんな生活に転機が訪れたのは、ある冬の日だった。 その日も図書室で司書の先生とまったりと話し…
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