まのにっき。

日常のメモ書きやらをつらつらと。

2020-01-01から1年間の記事一覧

あつまった

夏真っ盛りの頃、色々やっているうちに、Switchの抽選に当たった。流通量も増えてきたのだろうな…と思いつつ、かねてから待ちわびていたあつ森と一緒にポチッた。 それからは療養という名の暇を言い訳に、島の開拓を進めていった。島の名前は悩みに悩んだ末…

限界が来た

数日前から、異常な状態が続いていた。 まず寝つきが悪くなり、もともとあった早朝覚醒が酷くなった。悪夢を何度も見たし、金縛りも起きた。その上一度寝たらなかなか目覚めず、目覚めたとしても動き出せない。動き出したところで光で視界がちらつき、外のカ…

そろそろ傷んだ毛先を切りたい

真音さんの髪は、親譲りのダークブラウンである。日に透ける、たまに明らかな茶髪が混じって生えてくる感じである。傷んでいると言ったらそれまでだが。地毛ではあるが、実習や就活の時にはやはり黒染めするべきかと軽く悩んでいた。一人暮らしをして、親や…

同情するなら

実際は色々欲しいのである。できることなら旅行券も肉も魚も野菜も欲しいし更に上乗せで5000兆円欲しい。半分税金で持ってかれるとしても、手元にそれが存在した事実で空も飛べそう。なんてことを日々考えている。自粛ムードの中、引きこもりの真音さんは必…

あの日あの時あの場所で

あれから9年になるらしい。真音さんは当時学生で、短縮授業が終わった後の部活の準備中だった。 少しくらっとした気がして、でも一瞬でおさまった訳でもなく、先生達の「地震だ」「揺れてる」の声でこれはめまいではなく地震だと分かった。3分くらいは揺れていた…

星月夜の邂逅

学生時代、所謂、山籠り勉強合宿みたいな行事が思いつき?で開催されたことがある。 当時ぼっちだった真音さんは、ここにリラックマのTシャツを部屋着に持っていったことでさらに浮くことになる。クマキャラ収集家に悪い意味で目をつけられるし、雪の舞う山…

脱出の理由

1時間に1,2本程度の電車しか街に出る手段がなく、雪が降る夜には陸の孤島と化す田舎から就職をきっかけに出た。 不当に虐げられていた訳では無いけれど、自分の居場所がなかった訳では無いけれど。好きな物を好きな時に食べ、好きな時に短時間で街に出られて…