まのにっき。

日常のメモ書きやらをつらつらと。

青いお空の雲の上

サンリオで有名どころといえば、キティちゃんだろう。生誕45周年というキャリアの長さと知名度があり、最近ではYouTuberデビューもした、様々なご当地グッズとコラボし仕事を選ばないと言われたり、うっかり近づくとひとりでに歌い出しポップコーンを売っていたりする、彼女だ。
昔はそれなりにグッズが手元にあった気がするのだが、今の推しはハローキティではない。シナモロールだ。

出会いはシナモロールがデビューしてからそう遅くはなかった。水玉やユニコーンのイラストが馴染み深いので、小学校中学年くらいか。クラスのイケメンに鉛筆を貸したくらいでしばらく厳重に持ち歩いていた(その後どこかでなくした)。街に行くたびにギフトゲートで鉛筆やらメモ帳をちまちまと集めていたのもこの頃。
中学に入って一度遠のいたので、ココナッツやルロマニ、映画などは触れていない。エンジェルスは書店の幼児誌でよくお見かけしたので存在は知っていた。
高校生になってからは、行動範囲が広がり、携帯を持ったこともあり、再び沼に突き落とされる。しかしバイト禁止だったので経済力はなく、買えていないグッズも多い。10周年アニバーサリーブックを学校最寄りの書店で買い、見開いたページにインテツさんと歌広場さんが載っているのに尊死した程度にはバンギャも拗らせていた。未だにショコラくん(シナモンのパレードに出てくる黒うさぎさん)の幻影にとらわれていて、擬人化(いやあれは作曲のインテツさんの擬獣化だから…)を試みて妄想をふくらませている。
大学生以降は仕事で趣味に回せるお金が増えたことと、ギフトゲートに寄れるくらいには行動範囲が広がったことで家にシナぬいが増殖し始める。部屋に来た母上に「また白い犬が増えて…」と言われる始末だ。

シナモンの何が好きかと言われると、語りすぎてしんどみが深いオタクなので一挙手一投足が愛しいとか言い出しそうだが、あえていうと前向きなところだろうか。嫌がらせにも負けないフレンズとの友情。キャラクター大賞やジュノンボーイコンテストなど夢に向かって頑張るところ。Twitterで起こしてくれたりご飯を作ってくれたりする健気さ。思い出も含めて、真音さんは今日もやわもちな白い犬を愛でるのだ。

追伸:先日、彩冷えるトーク&サイン会に参加してきた。せっかくなのでシナモンも連れていき、サインの際にインテツさんに「今日はこの子も連れてきたんですよ!」とアピール。「わぁーシナモンだぁ!」とあのふわふわボイスで見事に反応されたので、「名古屋(感謝祭)にも連れてってハイタッチしてもらったんですよ」と追撃。「つれてってシナモンだねぇ、これからもいっぱいつれてってあげてね☆」と言われたのでその日は真音さんの中でつれシナ記念日と認定され、シナモンを今後も色々なところに連れていくことを誓ったのであった。